2022年12月2日(金) 中原市民館での連続講座「家庭・地域教育学級 親子でわはは」保育7回目でした。
元気な子、お喋りな子、みんなに優しい子、おばちゃんのそばから離れない子、ママと離れる時は必ず泣いてみる子、お気に入りがある子…ホントにいろいろ、誰ひとり同じ子はいない。そんな同じ年齢位の子ども達が見知らぬ大人と共に保育の部屋にいる。最初は緊張もするし、ママもいないし、「まぁ、でもそこに玩具があるから遊んでみるかと。」
2時間(講座の時間)頑張ってやっとママが迎えに来てくれた。
そして次週、また置いていかれるんだと。何回か続いてようやく取り敢えずママの代わりに、あのおばちゃんにくっついていよう、あの子のそばには行かないぞ、こんな玩具があったなぁ、あんなおもしろい遊び方があるんだ、あの子とあれで遊ぼう…と慣れていく。
おばちゃん達も同じ。よく動く子、泣くけど切り替えられるから大丈夫な子、〇〇が好きな子、玩具を全部広げる子…などなど、把握するのに時間がかかります。
何が言いたいかというと、連続で会えるっていいなということ。
何回か会っているうちに、大人も子どもも「どんな人?」か理解できてくる。そんな子がいるんだ、あんな子がいるんだと。まだまだ一緒に何かしようという年齢ではないのだけれど(1.6~3歳)、真似してみたり、遊び方を工夫してみたり、面白そうなことはすぐ取り入れる。
ママもパパもいない所で見知らぬ同士が集って2時間を過ごす。そうやって社会性が育っていく。
ママは、別室で学びの時間、子どももみんな遊びを通して学びの時間になっている。
いろいろな子どもに会えてよかったな。まだ泣く子も諦めずに頑張って来て欲しいな。おばちゃん達の願いです。
保育ボランティアグループ にじの会 スタッフ J.K.
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